hrt10の日記

色々な設定のメモやら何やら

FileVaultとFileVault2

Lionに上げて以来、なーんかInput Methodの切り替えが遅い。ATOKの辞書をSymantecの対象から外してみたりしたけど、ダメねー。

ってことで(推定経緯は略)、Security&Privacyを開いてみたらFileVaultが新しくなったらしい。
FileVault2 にすると、TimeMachine Backup Disk も暗号化できるらしいので、上げてみる。

  1. 自分のファイルの入ったsparsebundleを展開できるところまでHDDを空ける
  2. FileVaultを切る。再起動を要求されて落ちる前にホームの暗号化が解かれる
    • …数十分待つのだ…
  3. 再起動が完了したら、Security&Privacyを開いてFileVaultを入れる(再起動前はLegacy FileVaultって見えるけど、切っちゃえば見えなくなって、FileVaultタブだけになる)
    • アカウントのある人のパスワードを問われる。パスワード登録した人だと暗号ディスクを復号できるらしい。復号の鍵を開く認証権限付けるのかしら…
    • HDDの暗号化キーにはここのパスワードは埋め込まれないので、誰か一人(=自分)のパスワードが入っていればオッケ
  4. パスワード忘れた際のリカバリキーが表示されるのでメモメモ
  5. キーをAppleに預けるか聞かれる(どこに置かれるんだろう?)。一台は預けてみた。
  6. 再起動されるので立ち上がるのを待つ
  7. あとはbackgroundで暗号化処理される。
    • HDDの大きなMBProは最初2日と出て、すぐに1日になって、さらに12時間になった :-)
    • が、最終的には翌朝には暗号化完了

ちなみに、FileVaultを解くとVolume構成が変わる(FileVault1は暗号イメージをログイン時にマウントするのに、FileVault2はHDD丸々暗号化するため)ので、SpotLight Index の作り直しが走る。多分、暗号化と同時だと遅かろう…とかと思ったので、Macintosh HDを一旦SpotLightの対象から外して、暗号化が終わったら再度index作りを回してみた(Benchmarkしてないので、どっちが早いかわからないけど…暗号化もIndex作りも同じHDD block処理するとかゆー芸当ができるなら、同時にやった方が速そうだな…)。